第13課

本文

méixiǎngdàoláichángchéngzhèmefāng便biàn

長城に来るのがこんなに便利だとは想像もしていませんでした。
※没想到:思いがけないことに〜、〜とは思いもよらなかった
※来长城这 が従属節の主語になっている

shìaqiánfāng便biànduōlekànbiāndeshānzhēnxióngwěimenkuàidiǎnershàngba

ええ、前よりずっと便利になりました。見てください、あちらの山は本当に雄大です!早く上がっていきましょう(登りましょう)。

zěnmeshàngne

どうやって登るのですか?
※語気を和らげる”呢”

zuòsuǒdàoba

ロープウェイに乗りましょう。
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hǎosiyòulèiyòumenxiūxixiàba

すみません、疲れて喉も渇いたので、ちょっと休憩しましょう。
※对不起 はしっかりした謝罪なのでここでは言い過ぎ

hǎodejīntiānmenláideshìlǐngchángchéngshìzuìzhùmíngdeduàn

はい。今日私たちが行くのは八達嶺長城で、最も有名な区間です。
※後ろの”是”は「八达岭长城」にかかっている。

liǎngqiānduōniánqiándezhōngguórénnéngjiànchéngchángzhèyàngdechángchéngzhēnshì

2000年以上前の中国人がこのような長城を築き上げたとは、まさに奇跡です!
这样的zhèyàng de:こんな〜 / 建成jiànchéng:築き上げる・完成する

chángchéngquèshìcóngliǎngqiānduōniánqiánkāishǐxiūjiàndeguòběijīngjìndechángchéngduōshìmíngdàixiūjiànde

確かに長城は2000年前に建てられ始めましたが、北京近くの長城のほとんどは明の時代に建設されたものです。
的确díquè:確かに〜 / 修建xiújiàn:建設する

文法事項

1. ”(一)点儿“

「量」の程度を示す ”(一)点儿“ には「①連体修飾としての用法」と「②連用修飾としての用法」の2つがある。
いずれも非修飾要素に「ちょっと〜」という意味を加える。文法的には数量詞である。
①のときは名詞の前に置く。②のときは動詞の後において目的語とする

また「形容詞」+ ”一点儿” で形容詞を修飾することもある。このときは「程度」が少しであることを示す。

xiǎngdiǎneryǐnliào

飲み物を少し飲みたいです。

饿èlemachīdiǎnerdōng西ba

お腹が空きましたか?何か食べましょう。

huìshuōdiǎnerhàn

私は少し中国語が話せます。

deyīngqiánliúdiǎnerle

彼女の英語は以前と比べて少し流暢になりました。

tàiguìlenéng便piányidiǎnerma

高すぎます、もう少し安くできませんか?

menkuàidiǎnerzǒuba

早く行きましょう。

2. “又 ... 又 ...”

「AでありBでもある」というように、異なる状態や性質が同時に存在することを示すとき、“又 A 又 B” という表現が便利である。
AとBはともに動詞、またはともに形容詞であり、特に形容詞の場合はポジティブならポジティブ、ネガティブならネガティブなもので統一されている必要がある。反対の性質などを無理に組み合わせると不自然になるので注意。

shítángdecàiyòuhǎochīyòu便piányi

食堂の料理は美味しいし安いです。

defángjiānyòuzhěngyòugānjìng

あなたの部屋は整理されていてきれいですね。
整齐zhěngqí:整理されている

zuòtiěyòukuàiyòufāng便biàn

地下鉄に乗るのは速いし便利です。

jīntiānyòuguāfēngyòuxià

今日は風が吹いていて、雨も降っている。

3. 単純方向補語

方向補語の基本と”来”・”去”

動詞の後について、動詞の表す動作によって人や物が移動する方向を表す補語を「方向補語」という。

方向補語には「上,下,进,出,回,过,起,到,来,去」など があり、「来,去」が属するグループAとそれ以外のグループBに分けて考えるとよい。グループAとグループBは組み合わせて使うことができ、単独で使う「単純方向補語」に対して「複合方向補語」 と呼ぶ。
ここではグループAの単独方向補語 ”来”と”去” について学ぶ(補足:いずれも軽声化する)。

これらは様々な動詞に伴い、“来”は動詞の表す動作を通じて人・物が基準点に近づくことを、“去”は動作を通じて人・物が基準点から離れることを表す。

huíláile

彼は帰ってきた。

jiādōujìnlemenjìnba

みんな行ってしまいました、私たちも行きましょう。
※ここでの”进”は方向補語ではなく単に動詞であることに注意

yǒudiǎnershūfuxiǎngchūle

私は少し具合が悪いので、外に出たくない。
※不舒服bù shūfu:調子が悪い・具合が悪い

目的語を伴うとき

”来”と”去”が目的語を伴うとき、語順は以下のようになる:

  1. 目的語が場所を示すとき
    必ず「動詞」+「目的語」+ ”来” / ”去” の語順になる
  2. それ以外のとき:比較的自由(1. 同様に「動詞」+「目的語」+ ”来” / ”去” となることが多い)
    ※ただし、動詞がアスペクト助詞”了” を伴うときは、「動詞」+ ”来” / ”去” +「目的語」となることも多い
Tips

なお、グループBの単純方向補語については、すべて「動詞」+「方向補語」+「目的語」の語順になる。

huíjiāle

彼は家に帰ってきた。

menjìnjiàoshìba

教室に入りましょう。

péngyouláilemíngxìnpiàn。=péngyoumíngxìnpiànláile

友達がハガキを送ってきた。
明信片míngxìngpiàn:ハガキ

míngtiāndàidiànnǎoláiba。=míngtiāndiànnǎodàiláiba

明日はパソコンを持ってきてください。

4. 疑問詞 ”怎么“

”怎么zěnme“には、「どうやって・どのように(How)」を尋ねる用法と、「なぜ・どうして(Why)」を尋ねる用法の2つがある。(前者は ”这么“ ”那么“ に対応する疑問表現)

後者の意味では似た表現に ”为什么wèishénme” があるが、 ”怎么“のほうが詰問のニュアンスが強い。

demíngzěnmexiě?ーkànzhèmexiě

あなたの名前はどうやって書くのですか?ー見てください、このように書くのです。

zhègeyònghànzěnmeshuō

これを中国語でどう言いますか?
※这个が主語 / 介詞”用” +「汉语」→「中国語で」

qǐngwènyóuzěnmezǒu
wǎngqiánzǒujiùdàole

すみません、郵便局へはどうやって行けばいいですか?
邮局yóujú:郵便局
ーまっすぐ行ったら、すぐつきますよ。
※介詞”往”+「前」→「前に向かって=まっすぐ」/ 到:ここでは動詞

zuótiānzěnmeméilái
duìbujiāyǒudiǎnershì

どうして昨日来なかったのですか?
ーごめんなさい、家でちょっと用があったのです。
※ここでの「有点儿」は動詞”有” + 「点儿(ちょっとの)」という構造であり、単独の形容詞ではない。

練習問題

A-1

zhèjiànfuhěn便piányi

この服は安いです。

zhèjiànfujiàn便piányi

この服はあの服より安いです。

zhèjiànfujiàndiǎner便piányi

この服はあの服より少し安いです。

zhèjiànfuyòu便piányiyòuhǎokàn

この服は安くて見た目もよいです。

A-2

xuéguòwénma?ーxuéguòdiǎner

あなたは日本語を勉強したことがありますか?ー私は少し勉強したことがあります。

jīngdexiàyòuchángyòu

京都の夏は長い上に暑いです。

shànggexīngbagěiláile

先週、父が私にプレゼントを一つ送ってきました。

xiàlemenjiùjìnfángjiānne

雨が降ってきました。私たちははやく部屋の中に入りましょう。
※就のかわりに 快点儿 を用いてもよい

qǐnggàochēzhànzěnmezǒu?ーchēzhànzàiqiánmiànwǎngqiánjiùdàole

駅にどうやって行くのか私に教えてください。―駅なら前方にありますので、前方に歩けば着きます。