第10課

本文

huānyíngguānglínnínyàoshénme

いらっしゃいませ。何をお求めですか?
欢迎huānyíng : 〜を歓迎する / 光临guānglín : 来訪

yúndòujuànduōshǎoqián

芸豆卷はおいくらですか?
※芸豆卷→インゲン豆のお菓子

duìbuyúndòujuànmàiwánle

すみません、芸豆卷は売り切れてしまいました。

yàoliùgǔnàizàiláiliǎngwǎnhúntungòngduōshǎoqián

驴打滚6個と爱我我4個、それにワンタンをもう2杯ください。合計いくらですか?
※再来两碗馄饨→再 : もう一度・更に + 来 : 持ってくる・注文する

Memo

请を用いない単なる命令文であるが、中国語の命令文はあまりきついニュアンスではないため、これで十分お願いの意になる。

gòngshíliùkuàiqián

全部で十六元です。

gěièrshí

二十元渡します。

zhǎonínkuài

四元のお釣りです。

文法事項

1. 数詞と量詞など

100以上の数

基本的に日本語と同じような読み方をするため、そこまで難しくない。百bǎi、千qiān、万wànなどを覚えれば読めるだろう。
ただし、いくつか注意するべき点がある。

  1. 100,1000などは、一百yìbǎi , 一千yìqiān のように読み、「一」を省略することはできない。
  2. 1002など、間に0を含む場合、零língを加えて読む。0がいくつ続くかに関係なく一つだけ加えることに注意。例の1002であれば 一千零二yìqiānlíngèr である。
  3. 1200のようにある位以下が0の場合、省略して読んでもよい。例えば1200なら一千二(百)yìqiānèr(bǎi) となる。ただし、上位の桁にも0を持つときは省略できない。

よく使われる量詞

日本語の「匹、本、棹」のように中国語にも単位を表す表現があり、「量詞」という。
「数詞+量詞+名詞」 という語順で用いるのが基本。これまでにも这个(この〜)などの表現で 个ge を用いてきたが、これも量詞の一つであり、最も汎用性が高い。
迷ったら 个 を用いれば基本的に通じるが、後ろに続く名詞によって量詞を使い分けるのが一般的である。

Note

指示代名詞と数詞、量詞を組み合わせて用いるときは、
「指示代名詞+数詞+量詞+名詞」 の語順になる。
例えば次のように: この2冊の本→这两本书

数を尋ねる疑問文の作り方

数を尋ねる疑問文は、平叙文中の数詞を 几jǐ または 多少duōshao のいずれかに置き換えて作ることができる。すなわち「几+量詞+名詞」または「多少+量詞+名詞」という語順になる。ただし「多少」に限っては、量詞を省略できる
10以下の数字が返ってくることを期待している場合は「几」を、それ以外の場合は「多少」を用いるのが一般的。

menbānyǒuduōshǎoxuéshēng
menbānyǒushíxuéshēng

あなたたちのクラスには何人の生徒がいますか?
ー私たちのクラスには五十数人の生徒がいます。
※ここで回答の五十几は「五十と少し」の意味を表している。

yàomiànbāo
yàoliù

いくつのパンをお求めですか?
ー6つお願いします。
※面包miànbāo:パン

お金の言い方

中国の通貨「人民元」には3つの単位がある。

書き言葉 圆(元) yuán(=10角) 角 jiǎo(=10分) 分 fēn
話し言葉 块 kuài 毛 máo 分 fēn

※分fēn は実際にはほとんど用いられない。
参考:1元=約22円(本資料作成日時点)

例えば話し言葉で「15.90元」なら 十五块九shíwǔ kuài jiǔ máo となるが、毛máo は一般に省略して読まれる。
「〜は○○元です」と価格を表す平叙文を作るときは、「是」なしでそのまま

zhèběnshūshíkuàiqián

この本は80元です。

のようにする。钱qián をつけることに注意。なおこれは、3. に述べる「名詞述語文」の一種である。

「〜はいくら?」という疑問文を作るときは、「〜多少钱?」という表現を用いる。
また、「1本○○元」と言うには、钱の後に「一本」のように単位を添えればよい。
同じ価格を尋ねる疑問表現として「〜怎么买?」も覚えよう。

zhèjiànfuduōshǎoqián
bǎijiǔshíkuàiqián

この服はいくらですか?
ー198元です。

xiǎolóngbāoduōshǎoqiánlóng
kuàiqiánlóng

小籠包は一かごでいくらですか?
ー一かごで8元です。

zizěnmemǎi
sānkuàijīn

みかんはいくらですか?
ー一斤で3.5元です。

2. 結果補語

動詞の後に付いてその動詞の行為がもたらす結果を表現する成分を、「結果補語」という。
中国語の動詞は動作行為を行なったという段階までしか述べず、その動作行為の結果までは含まないものが多い。例えば「買った」ということを述べたいとき、「买了」だけでは買おうとしたことまでしか伝えられない。この場合「买完了」とする必要がある。
他にも「聞いて理解した」ことを表したいとき、「听了」としてしまうと「聞いた(耳に入った」ことしか表せないため、結果補語”懂dǒng”を伴って「听懂了」とする。

これらの例からわかるように、結果補語で事態の結果を表すとき、当然その事態は完了しているのだから、結果補語はしばしばアスペクト助詞の了”を伴う
ゆえに否定するときは「没(有)」を用いればよい。そのとき第09課で述べたようにアスペクト助詞“了”は消えることに気をつける。

běnxiǎoshuōkànwánlema
jīngkànwánle
háiméikànwánne

あなたはあの小説を読み終えましたか?
ー私はすでに読み終えました。
ーまだ読み終えていません。

Note

一般的な語順で考えると 你看完了 から始まりそうだが、中国語ではしばしば主題の提示を先に行うため、那本小说 が文頭に来ている。

jīntiāndezuòdōuzuòhǎole

今日の宿題は全部やり終えました。
※做好了zuòhǎole→動詞”做”に「きちんと〜し終える」を表す結果補語”好hǎo”が伴っている。
作业zuòyè:宿題

lǎoshīdehuàtīngdǒngleméiyǒu?ーtīngdǒngle。/ méitīngdǒng

先生の言っていることがわかりましたか?ーわかりました。/ いいえ、わかりませんでした。

qiánbāozhǎodàolema?ーméiyǒu

財布は見つかりましたか?ーいいえ。
※钱包qiánbāo:財布

Note

找zhǎo「見つかる」に動作の実現を表す結果補語”到dào”が伴っている。受動態を作る「被」が省略されていると考えれば自然に思えるだろう。

3. 名詞述語文

中国語では、時間・日付・天候・年齢・出身地・人柄・金額・数量などを言う場合、あるいは「主語 + 名詞句」が慣用表現として定着している場合に、「是」を省略することがある。これを「名詞述語文」という。
例えば 「今は8時です」であれば、现在八点xiànzài bā diǎn. と言える。また名詞述語文は口語的である。

zhèběnzhìduōshǎoqián
zhèběnzhìèrshíkuàiqián

この雑誌はいくらですか?
ー25元です。

xiàgeyuèshíhàoxīng
xiàgeyuèshíhàoxīngtiān

来月の18日は、何曜日ですか?
—来月の18日は日曜日です。

duōle
shíjiǔsuì

何歳ですか?
—19歳です。

rén
shànghǎirén

彼はどこの出身ですか?
ー上海の出身です。

練習問題A

A-1

fēichánghuankànshū

彼は本を読むのが非常に好きです。

shànggexīngkànleliǎngběnshū

先週彼は本を二冊読みました。

kànwánleběnshū

彼はその本を読み終えました。

méiyǒukànwánběnshū

彼はその本をまだ読み終えていません。

A-2

fángjiānyǒuliǎngzhāngzhuōzizi

部屋の中には机が二台と椅子が四脚あります。

píngguǒjīnduōshǎoqián?ーkuàimáojīn

りんごは一斤いくらですか?ー一斤四元五角です。
苹果píngguǒ:りんご

jiànmáomǎidàolema?ーmǎiえました。

あのセーター、あなたは買えましたか?ー買えました。
※毛衣máoyī:セーター 買って手に入る→买“到”

deshēngshìyuèhào?ーliùyuèèrshíhào

あなたの誕生日は何月何日ですか?ー六月二十五日です。

nǎinaijīnniánduōsuìshule?ーjīnnián90suìle

あなたのおばあさんは今年おいくつになりますか。ー彼女は今年九十歳になります。
※先に紹介した「多大了」より「多大岁数了」のほうが丁寧な表現。