第14課

本文

chángchéngzàiběnhěnyǒumíngma

長城は日本でも有名なのですか?

hěnyǒumínghěnzǎoqiánjiùtīngshuōguò

とても有名です。私もずっと前に聞いたことがあります。
很早以前:ずっと前

guānchángchéngyǒumíngyánzhīdàoma

万里の長城について、ある名言があるのですが、知っていますか?
关于guānyú:〜について(後述)

ràngxiǎngxiǎngshìbushìdàochángchéngfēihǎohàn”?

考えさえてください。「長城に至らずんば好漢にあらず」ですか?

duìháiyǒuxiàbànzhīdàoma

はい。さらに後半部分があるのですが、知っていますか?
※副詞”还”:さらに・まだ

chīkǎozhēnhàn”。

「北京ダッグを食べないのは本当に残念だ」。

zhēnhǎoxiàochīguòkǎojīntiāndāngshànglehǎohàn”,diǎnerhànméiyǒule

本当におかしいですね。私は北京ダッグを食べたことがありますし、今日「好漢」にもなったので、少しの心残りもありません。
当上dāngshàng:ある地位につく

dàixiàngláilemaràngbiérénbāngmenzhàoxiàngba

カメラを持ってきましたか?誰かに写真を撮ってもらいましょう。
帮bāng+O+V:OがVするのを手伝う / 照相zhāoxiàng:写真を撮る(=照下来)

文法事項

1. 強調の文 ”一点儿 / 疑問詞 + 也/都(不/没有) ... ”

ここでは「少しもできなかったんだ!」「一個もなかった!」というように否定文を強調したいときに使う構文を学ぶ。

量・程度の否定を強調 ”一点儿“ (または ”一”+「量詞」)

量や程度を否定する否定文の強調は次の語順でつくる:
「主語」 + ”一点儿( ”一”+「量詞」)” +(名詞)+ 都/也 + 不/没 + 「動詞/形容詞など」
都/也はどちらでもよく、不/没(有) は後ろに続く節によって使い分ける。
また、”一个人” のように 量詞+名詞 を用いて「一人も〜ない」という強調ができる。(厳密には”一点儿”は不定量詞であるから、まとめて考えることもできる)

méiguānxidiǎnerlèi

大丈夫です、私は少しも疲れていません。

zhēndediǎnerbànméiyǒule

本当に全く方法がない。
办法bànfǎ:方法 / 真的:本当に(副詞)

Note

本来の語順では「(我)没有一点儿办法」となるが、方法がないことを強調するために「一点儿办法」が前に出て ”也” を補った、と考えると少しわかりやすいか。

(誰も/何も/どこも など)ないことを強調「疑問詞」

「何も知らない」「誰もいない」などを強調する否定文は以下の語順でつくる:
「主語」 + 「疑問詞」 + 都/也 + 不/没 + 「動詞/形容詞など」
疑問詞は話したい内容によって変える。また前述のように都/也はどちらでもよく、不/没(有) は後ろに続く節によって使い分ける。

shūfushénmexiǎngzuò

私は体調が悪いので、まったく何もしたくない。

zǎoshàngshénmeméichī

彼は朝まったく何も食べなかった。

shuídōutīngdǒngdehuà

誰も彼女の言っていることを理解できなかった。

2. ”关于“ +「名詞」

”关于“ +「名詞」で、「〜について」という表現になる。

guāndeqíngkuàngliǎojiěxiēba

彼の状況について、あなたは何か知っていますか?

kànlepiānguānzhōngguójīngdebàodào

私は中国経済に関するレポートを1つ読みました。

guānzhèjiànshìdiǎnerzhīdào

この出来事について、私は何も知りません。
※1. の強調構文になっている。

3. 使役構文 ”让“ ”叫“ ”使“

「AにBさせる」という使役を表現するには、動詞 ”让ràng“ ”叫jiào“ ”使shǐ“ を使って次のような語順にする:
「主語」+”让ràng“ ”叫jiào“ ”使shǐ“ +「人(A)」+「動作行為(B)」
これら3つの使い分けは以下:

  1. “让”→その人の望みどおりにそうさせてあげる(放任)
  2. ”叫“→その人に言いつけて〜させる(指示)
  3. ”使”→ある出来事がきっかけで結果的に〜させる(誘発)

なおこれら3つの動詞はいずれも、完了のアスペクト助詞”了”との併用はできない。すなわちこの動詞自体の時制の判断は文脈から行う必要がある。

lǎoshīràngmenshēng

先生は私たちに新しい単語を予習するように言いました。

ràngrénxíng

父母は私に1人で旅行をさせません。

láiwǎnleràngjiǔděngle

遅れてしまい、お待たせしました。

majiàojīntiānzǎodiǎnerhuíjiā

母は私に今日は早く帰ってくるよう言いました。

zhèdiànyǐngshìhěngǎndòng

この映画は私を感動させた。

4. 動詞の重ね型

動詞を重ねると、「ちょっと〜」という意味を表現することができる。

単音節動詞の重ね型

例えば”看”を重ねて ”看看” とすると、「ちょっと見る」という意味になる。
このとき ”看一看” というように間に ”一” を入れてもよい。また”看一下 (+目的語)” としても同じ意味である。

chángcháng

ちょっと味見してもいいですか?
cháng:味見する

menzàizhèerděngděngshànghuílái

少しここで待っていてください、すぐに戻ります。

二音節動詞の重ね型

単音節動詞同様に、例えば”休息”を重ねて”休息休息”とすると、「ちょっと休む」という意味になる。
ただし、間に ”一” を入れることはできない。また”休息一下”としても同じ意味である。

menxiānhǎohāoerxiūxixiūxiba

皆さんまずしっかり休んだ方がいいですよ。
好好:しっかり(形容詞)

離合動詞の重ね型

第11課でも紹介した「離合詞」については少し特殊な重ね方になる。
例えば「ちょっとスケートをする」と言いたいとき、”滑冰“は ”滑冰滑冰” とはできず、”滑滑冰”とするか、”滑一滑冰”とするか、あるいは”滑一下冰”とする必要がある。

xīngtiānshàngshàngwǎngkànkàndiànshì

日曜日はちょっとインターネットをして、テレビを見ました。
上网shàngwǎng:インターネットをする

練習問題

A-1

zhèngzàiwáneryóuba

私はちょうどゲームをしているところです。

jīntiānwánerleyóuliǎngxiǎoshíyóu

今日、私は2時間ゲームをしました。

jīntiānbaràngwáneryóu

今日、父は私にゲームをさせません。

jīntiāndiǎnerxiǎngwáneryóu

今日、私は少しもゲームをしたくありません。

A-2

jīntiāndezuòtàiduōlezěnmezuòwán

今日の宿題は多すぎて、どうしてもやり終えられません。

guānliúxuédeshìqǐngxiāngēnshāngliangshāngliang

留学のことについて、あなたはまずご両親に相談してみてください。
※相談してみる を”商量商量” と重ね型で表現している

zuótiānlǎoshīràngmenkànleběnguānchángchéngdeshū

昨日、先生は私たちに一冊の万里の長城に関する本を読ませました。

jīntiānshūfumaxiǎngzàijiāràngxiūxitiān

今日彼は体の具合が良くないので、彼の母は彼を家で1日休ませたいです。
※”叫”も使えるが、言いつけ(命令)というニュアンスが強まるのでここでは”让”とした

jīntiāndiǎnerlěngmengōngyuánsànsànba

今日は少しも寒くないので、私たちは公園へちょっと散歩しに来ましょう。
※本課で学んだ否定の強調と動詞の重ね型を使っている。なお”散步”は離合詞である。